2017年02月09日

<A HREF="http://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2017/02/post-6923.php">トランプに電話を切られた豪首相の求心力弱まる | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト</A>

オーストラリア国民は先週2月2日、マルコム・ターンブル首相がアメリカのドナルド・トランプ大統領との電話会談でオバマ前政権と約束した難民受け入れの話を持ち出し、「最悪だ」と怒られた上、途中で電話を切られたという屈辱的なニュースに目を覚ました。
よその国のことに口を出せる立場ではないが、オーストラリアも英国連邦の一員として親中派になったりまた中立的立場を装ってみたりと政治の軸足が定まっていない。

トランプの視線から見ればそれは怒鳴りつけたくなっても無理はないだろう。

一方のオーストラリアとしては米国経済に依存しなければ立国できない(それは全世界の国々にとって同一の条件であり、米国もまた同様なのだが)し、米国の政治方針の継続性に期待したのだろうが、トランプ政権は明らかにオバマの取ってきた政策を何もかもひっくり返すと選挙前から叫んでいたし、実際にTPPは脱退するわ、国民皆保険のオバマ・ケアは廃止する方向で見直すわとそれを実際に実行し始めているのだから、移民問題に関してもオバマとの口約束を話題にしたのはターンブルの失策と言うしかない。

で、結局ターンブル与党の自由党から議員が一人離脱して新しい政党を立ち上げ、与党は野党に対してわずか一人の差になってしまったという。あと一人でも通十社が出れば少数与党に転落、たった二人の政党がキャスティングボードを握ることになるのだそうだ。

ターンブルは首相の器ではないということなのだろう。オーストラリアの混迷はしばらく続きそうだ。それは数年前のわが国を顧みればはっきりと分かることだ。
posted by マイク at 07:11| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | 更新情報をチェックする
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